速報!!GAS新IDEを触ってみた〜変更点と所感・懸念点〜

GAS
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ついにわたしの持つGoogle accountの一部の会社でGASの新IDEが適用されました!!!

早速軽く触ってみまして、パッとわかる新旧対比と個人的な初感・疑問点をまとめていきます。数日前にリリース通知を受けた時に書いた感想などは以下ですので、そこと実際触ってみてのギャップもコメントしていきます。

正直30分くらい触っただけですので、抜け漏れはご容赦ください汗

それでは行ってみましょー

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GAS:新IDEの見た目

とりあえずは、まずは見た目でしょうか。マテリアルデザインが採用されて、上部メニューが消えて、サイドバー に統一って感じですね。

ざっとの感じ見易くなって、直感的にわかり易くなったと思います。

新IDE画面

見た目の変化点まとめ

わかる範囲でリストアップしていきます。

新IDE見た目の変更点
  • 上部メニューが消えた(ファイル・編集・実行・公開・ライブラリとかがメニューバーにはない)
  • サイドバーにメニューが統一が集約された
  • デプロイボタンが上部に表示された
  • ライブラリ管理がエディター内に追加された
  • サービスという形でGoogleAPIが連携し易くなった

全般的にすっきりとしていて、夏のGoogle cloud nextで公表されたデモと大きな相違もなく、見易くなっているな、という感想です。

サイドバーメニューの一覧

サイドバー には以下のようなメニューが揃っています。

構成要素の主な機能は以下の感じです。

要素主な機能
概要プロジェクトの概要が表示される。旧IDEではscript.google.comで表示されていた概要がここに表示されている
エディタエディタ画面。monaco editorっぽく、editor自体はなっている
トリガートリガーの設置・廃止画面。script.google.comでのトリガー画面とほぼ同じ
実行数スクリプトの実行ログが残る画面。script.google.comでの実行数画面とほぼ同じ
プロジェクトの設定ランタイム変更やmanifest.jsonの表示、スクリプトIDの表示、GCPとの連携

見てもらった方が早いやつ。特段変な感じはないけど、これまでscript.google.comで見なきゃいけなかった要素がIDEに統合されているので、一覧性としては便利になっていると思います。

メインのエディター画面構成要素

エディター画面では以下のボタンが表示されています。要素としては、ファイル・ライブラリ・サービスの3つです。

一個づつ見ていきましょう。

ファイル

ファイルのプラスボタン押すとこんな感じです。追加できるのが、スクリプトとHTMLだけになってます、プロジェクトの追加やシート・ドックなどの選択肢は無くなってますね。

ライブラリ

では、ライブラリはというと、こんな感じ。昔のライブラリと同じような感じですが、指定できるのがスクリプトIDだけになってます。

サービス

サービスボタンは押すとこんな感じ。googleの関連APIが連携し易くなってます。

エディタの使い勝手は?

コンテンツアシストという名前だった入力アシストですが、これも新IDEでも健在でオートコンプリートという形で残っています。

また、実行ログの所作も早くなりました。実行結果が下に画面表示されるように変更されてます。

Logger.logも体感かなり早くなっています。real-timeとリリースでうたっただけのことはあるかなと思います。

また、予定通り折りたたみも効くことが上の図からわかりますかね?myFunction関数が折り畳まれています。

画面右上にあるデプロイボタンの機能

デプロイボタンってなんだろうなぁって思ったら、ここに以前の【公開】タブで処理できた、【実行可能APIとして導入】及び【ウェブアプリケーションとして導入】などの機能が配置されています。

最初見つからなくてどうすんだ?って思ってましたが、ここにありました。安心w

また、新規にライブラリというボタンも追加されていました。これは自分でライブラリ公開する時に使うものかなぁと思うのですが、ちょっとまだ試していませんので、正確な所作はいつか追って報告かと思います。

懸念点〜スクリプトプロパティがGUIで無くなってしまった〜

さて、個人的には一つ懸念というか、謎な変更が行われていました。

見出しにも入れたのですが、スクリプトプロパティをGUIで入力する画面がどこを探しても存在していません。。以前のバージョンだと以下のようなやつです。

何に使うものかと言われれば、一般的には直書きしたくないような環境変数に入れ込む値を保持しておくのに使っていました。API keyやSercretなどがメジャーな使い方ですかね。それ以外にも、データの一時保存として活用できたり、結構便利な、というか環境変数的な使い方としては必須な機能でした。

それが、どんだけ探してもわたしは見つけられません。。

Googleさん教えてください。私はこれからAPI keyやSecret、その他Tokenなんかは、一回スクリプトでsetpropertyしてから、そのスクリプトを消すという運用をしないといけないのでしょうか?

ちょっと流石に、それは勘弁と思っていますが、まだその他のドキュメント全て見た訳でもないので、流石にGoogleさんも何か別の手を準備しているのではないかと、個人的には期待してこの後探してみたいとは思っています。ないと困るよ、ほんと。。

githubアシスタントは未対応

えーと、こればかりはどうしようもないと思うのですが、現在時点において、新IDEにはgithubアシスタント(クローム拡張)は対応していませんでした。

機能実装者orメンバーのご対応期待しています。

追記:githubアシスタントissue

未対応と書きましたが、すでにgithubのレポジトリではissueが立っており、ownerが以下のようなコメントをなされていました。

I'll take some time to look at the new IDE, but sadly I can't promise anything because this extension is totally build on many hacky things used in the previous IDE, one idea is to switch some internal RPC calls to the Google apps script API (which is the backend of clasp), but I don't know whether I can get enough time to do that.
Add support for new IDE · Issue #129 · leonhartX/gas-github
With the imminent release of the new IDE can the extension be updated to work with it? Particularly important as I can remember reading somewhere that we'll...

個人的に残念だった事項:monacoなのにdiffがない!VCSもない!

前回のブログで期待した機能として、diff機能というものを個人的には上げていました。

えーっと、残念ながら適用されていない模様です。monaco editorいうたやん。。って気分ですが、致し方ない。。VCSもない中で、コード管理はまだまだ問題点が残りそうな、というかlocal clasp組が有利になりそうな感じはありますね。

そういう意味も込めて、githubアシスタントさん期待しています。

まとめ

今回は、”速報!!GAS新IDEを触ってみた〜変更点と初感・懸念点〜”ということで、新IDEをちょっと触った感触を報告させていただきました。

全体的には好評価ですが、スクリプトプロパティが無くなってしまっていることは個人的には環境変数管理にかなりマイナスで、ちょっとそこは外さない方がいいのではないか?と思えるupdateだったと思います。

また、VCSは相変わらず弱いので、githubアシスタントさんにも期待。

これだけだとよくわからない話も多いかと思うので、今絶賛新旧対象比較表を作成中です。えーっと、近日中には頑張って公開します。

では、また。

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