さて、久しぶりに先日gmail経由でお客さんからもらったメールが文字化けをするという事象に触れました。
いまだに起きるんすね、文字化け。。せっかくだから、このタイミングで文字化けが起きる原因とその解決方法の記事を書いてしまおうと思い、ささっと記事作成していきます。
ITリテラシーが最低限ある人にはそんなもん原因はあれしか無いやろってすぐ特定できると思うのですが、まぁメールを使わない世代も増えてきているでしょうし、最低限の知識として残しておきます。
メールが文字化けする理由(原因)
90%以上の確率で、文字化けの原因は文字コードの相違です。
かなりざっくりした表現をしてしまうと、メールももちろんPCが処理するアプリケーションでして、PCが処理するってことは基本はコンピュータが処理しやすい文字列になっています。
ざっくりとこんな感じ。
こんにちは
↓ PCが処理しやすくすると
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はい、普通には読めません。これがこのままメール等で表示されてしまうと、いわゆる文字化けと言われる現象を起こします。
文字コードとは?
そもそも文字コードとは?って人のために、文字コードの解説から始めます。
文字コード(もじコード)は、コンピュータ上で文字(キャラクタ)を利用する目的で各文字に割り当てられるバイト表現。もしくは、バイト表現と文字の対応関係(文字コード体系)のことを指して「文字コード」と呼ぶことも多い。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%AD%97%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89
要は、文字もコンピュータ上で特定のバイト表現を変換して表示されているものなのです。引用URLに入っている文字も、エンコードされてバイト列に切り替わってますねw
日本語メールで利用される文字コード
基本的に利用されてるのは、以下の3つかなぁと思います。
一個一個の内容を詳細に理解していくことはノンプロタスクでは無いということで、覚えておいて欲しいことは以下です。
文字化けをなおす方法と実例
さて、それでは解決方法の紹介です。まずは実際にきた文字化けメールをみてみます。パッと感のいいひとは確かに一部だけ英語文字はそのまま生きてるから、文字コードの違いだなって思うはずです。
実際にきたメール
えぇと今時正直文字化けはあんまりおきませんw ただ、実際に自分に文字化けメールが届いたので、その画面も貼ってみます。

すごく無いっすか、個人的にはチョーレアだと思ってますw
古いMacOSを利用している人の解決方法
mail appの昔のバージョン(確か7くらいまで)をご利用いただいている人は、文字コードの選択がマニュアルでできたはずですので、utf-8になっている部分をshift-jis選択してもらうと日本語になって表示されると思います。
ただ、これできる人、正直Macのアプデしてなさすぎですw
大多数の人の解決方法
実は現在のmail appでは文字コードのマニュアル指定はできなくなっています。そのため、以下のサイトを使ってデコードしてみてください。
ちゃんと日本語で表示されるはずです。別にwebサイト使わなくても、自分でpythonファイルとかでデコードしてもできますよ。
まとめ
今回は、”Mac Mail.appで受信メールが文字化け〜原因と解決方法〜”という内容を解説してきました。
今時文字化けなんて珍しい事象にテンションが上がってしまい、記事化してしまった私をお許しください(検索でこれを調べる人はもう世の中にかなり少ないという事実は認識しております。。)