Githubを使って稟議書作成管理をしてみる

業務効率化
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク
もしも_楽天

読んでもらいたい人

  • 稟議書や支払申請などのスキームが必要
  • これまでSlackで直接社長に購入申請していたけど、そろそろスキーム化するかなと思い始めた人
  • githubを管理部門でも使ってみたい人
  • エンジニアチームと少しでも共通言語を持ちたい人

そもそもGithubってなに?

GitHubは、Gitの仕組みを利用して、世界中の人々が自分の作品(プログラムコードやデザインデータなど)を保存、公開することができるようにしたウェブサービスの名称です。要はGitHubはGitを管理するためのツールです。

GitHub

・・・・・・・

・・・・・・・

といっても、Gitがよくワカならい人もいる前提で、少しGitの説明。

「Git」は、プログラミングなどを用いた現場でよく使われている「バージョン管理システム」の一種。プログラミングする場合、新機能やリファクタリングなど、コードを少しずつでも継続的に変更していきます。

変更が続くと起こるのは、

・前のVersionでは動いたけど、新しくしたら動かない!(正直テストでカバーするんですけど)

・ちょっと試したけど、やっぱり前のVersionの方がよかったなって時に戻したいけど、コード上書きしちゃってるよね

なんてことが、起こります。よくワードやエクセルでドキュメントや管理用シートを作成される方とかは、ファイルごとに名前を変えて保存されますよね?あれの、プログラム版だと思ってもらえればいいです。

GitHubを使って稟議書管理のやり方

とりあえず、githubとしてやり方やベースファイルを公開してみました。

Githubでの稟議書作成テンプレート

ざっとした、使い方は以下です。

【README.me参照】
・申請者はtitle/formatに沿って稟議書を作成
・申請者は稟議作成後、pull request
・承認者はコメント承認後、mergeする
・複数の承認者がいる場合、approveもしくはコメント内に承認の旨を記載

Github自体の使い方がわからない方は、ググると山ほど出てきますし、ここは一つコミュニケーション要素としてエンジニアチームに聞いてみてはいかがでしょうか?エンジニア側も自分たちの使ってるツールに興味を持ってもらえることや、慣れたツールで管理系のよくわからない作業ができるということで、いつもより協力的になってくれるかもしれませんよ?

連載目次: Githubで稟議書作成管理シリーズ

  1. Githubを使って稟議書作成管理をしてみる
  2. Github稟議書管理をGASでスプレッドシート上に台帳にする
  3. GithubAPIを使ってスプレッドシートに稟議書一覧を表示する
  4. GithubAPIを使ってスプレッドシートに稟議書一覧を表示する〜その2 UrlfetchとArray利用〜
  5. GithubAPIを使ってスプレッドシートに稟議書一覧を表示する〜その3 SpreadsheetAppsでsheetに張り付け〜

タイトルとURLをコピーしました