税率差異分析 番外編 〜TAXプルーフの監査の仕方・され方〜

会計
tax form with callculator and glasses
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【本記事は旧seesaaブログからの移行記事になります】

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読んで欲しい人

  • 税率差異作成が初めての方
  • 税率差異作って入るけど、いまいち理解しておらず、基礎から考えてみたい人
  • 税率差異って何?美味しいのって人

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さて、番外編を一つ設定してみました。

TAXプルーフ(税率差異分析)の監査の仕方・され方です。

監査の仕方は、監査法人目線で、監査のされ方は、事業会社の方が監査人・上席者に提出する前に何を見るべきかです。

⬛️監査の仕方

(全体分析)

・その他が1%未満になっているか
・前年度と項目比較して、大きな抜け漏れがないか
・大幅な増減がある項目はないか(利益水準が著しく小さくなった場合を除く)

(個別検証)

・実効税率は適切か、PL負担税率は適切か
・元数値が税務申告書類、連結精算表等と一致しているか
・開示科目の集約レベルは適当か
・海外子会社の評価性引当額は適正に集計されているか(単純に当期赤字・黒字相当だけ調整していないか)
・今期の監査トピック事項(税率に影響を及ぼすもの)は、適切に集計されているか
・その他の項目に大きな要素は含まれていないか(ネッティングして1%以下になっているだけではないのか)

⬛️監査のされ方

(全体分析)

・監査の仕方と同様

(個別検証)

・基本は監査の仕方と同様 +上記に加え
・計算ロジックに誤りはないか
・システム集計しているのであれば、前期から変更が必要か、必要でないなら同じか
・使用しているデータは最新か(よくRPは決算後に地味な修正が子会社から送られてきたりするため)

書くと簡単そうに見えますね笑 とことんまで突き詰め始めるとコンマ数パーセントの差異ですら許せなくなった時期もありましたが、実際は会社さんとしても負荷の高まり過ぎない水準で、自分たちの決算があっているかどうか最終確認されるのがいいと思います。やりすぎてもメリットはあまりないので。

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