管理部門がなぜプログラミングを勉強すべきか〜これからの三種の神器【英語】【プログラミング】【会計】〜

読んで欲しい人

  • プログラミングに興味がある人
  • 仕事がなくなるのではないかと懸念している管理部門人材
  • めんどくさいことが嫌いな管理部門人材
  • プログラミングが話題になってるけどなぜって人

管理部門がプログラミングを習得するメリット

管理部門、特に経理部門が、プログラミングを勉強するメリットは主に以下の2つにあると思います。

会計+プログラミング人材になれる

市場価値の構成要素となる、人材の希少性はスキルや経験の掛け合わせで高まるものと言われています。ただ、あくまで市場価値は需要と供給で決まるものであり、自分のキャリアの延長線上だけで考えても市場から評価が高くなるというものではありません。

そのような前提の中で、昨今日本はRPAブーム(個人的には変に業務を固定化してしまうRPAはそこまで好きではないのですが)の渦中にいると思います。RPAの多くはJavascriptベースでD&Dして条件分岐をつけるものが多いイメージです。そんな環境下で、自分で条件を考えて処理できる管理部門人材は、単に管理部門に長く勤めてました人材よりは価値が高い(引き合いが強い)と思いませんか?

ただ、RPAに限った話で言えば、プログラミングが全てではないと個人的には思っています。むしろ業務プロセスを最適化できる人材の方が価値は高いでしょうが、急にそんな人材になることは難しい(経験がたまりにくい)と思います。

他方で、プログラミングは自己学習でスタートできる簡易さがあります。また、2つ目のポイントにもなりますが、管理部門には定例化されたタスクが多いのです。RPAがなくとも擬似RPAが作成できるようになれば、RPA入れるコスト分の一部を私に払ってくださいという形で、市場価値が高まる気がしませんか?

市場価値が確実に高まる方法というのは、市場のニーズが変遷していく中で存在しないと個人的には考えますが、それでも文系の多い管理部門の中で自分が業務で使う範囲のプログラミングができることは一つの優位性であると言えます。

管理部門には定例化されたタスクが山のようにある

市場価値を上げるためにプログラミングを勉強しようと思っても、実際動くものが作れないと初期学習時代の辛さを乗り越えることは難しいでしょう。また、習熟度を高めていくにしても、実務で処理したい対象があることは非常にメリットになります。

その点、管理部門はある種のルーティンワークが多く残っていること、初学者でも対応しやすい簡易な自動化案件が多いことが学習上のメリットになります。こんなタスク目の前に転がってませんか?

  • 毎月定例のメールを送る(経費申請・決算資料のリクエスト・定例MTG開催の連絡など)
  • 送られてきたデータを転記する
  • 毎月同じフォーマットの資料を作成する(月次報告・役員会資料・進捗報告など)
  • 請求書のような外部向け資料を作る

数え上げればキリがないくらい、前週・前月・前年と同じことを繰り返していく必要があるのが管理部門です。同じことが繰り返されるということは、一度自動化にトライしてしまえば、データフロー等が変わらない限り、自分の業務も楽になりプログラミングの勉強にもなります。

よく、優秀なエンジニアは面倒くさがり屋であると言われています。エンジニアリングにはDRY原則(実際の意味合いは違い、OAOO原則に近いニュアンスでここでは使います)というものがあり、Don’t Rpeat Yourselfの略ですが、純粋に管理部門のタスク全体をコード群と考えると反復されるものが多いですよね?反復は一箇所に集約することがメンテナンスも楽じゃないですか?

楽すること、単純作業・やりたくない作業を減らすこと、は働き方改革の流れでも必要な要素ですし、それがプログラミングの勉強にもなる環境という点で、管理部門は非常に学習の場としていい場所だと言えるでしょう。

コメント